第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」
〜in学校〜
冬「明結さん、おはようございます」
明結「・・・・・」
冬「明結さん、ノート写しますか?」
明結「写さない」
冬「明結さん、理科室に一緒に行きましょう」
明結「嫌」
冬「明結さん、お昼一緒に食べましょう」
明結「無理!」
なんなんだ!こいつは!
朝から”明結さん、明結さん”うっさいんだよ‼︎
私は1人がいいんだ!人と仲良くなんてしたくない!特に私を泣かしたお前とはな‼︎
冬「何でですか?食べる方がいないのなら別にいいですよね?」
まぁ、一緒に食べる人もいないけどそー言う理由じゃないから。それに!部屋の隅から私を睨んでるあんたのファンクラブの人達めっちゃ怖いんだからね!
明結「とにかく無理だから!」
屋上へダッシュ‼︎
冬「あっ、まっ……」
冬ファンA「王子〜私たちと一緒に食べましょう?」
冬ファンB「そうですよ、私たちと食べましょう!」
冬「えっ、あぁそうしようかな?」
走ってる間追いかけてきてないか後ろを振り向くと威土弟は女子に囲まれて教室に入って行くところだった
明結「助かった〜」
感謝します!ファンクラブのみなさん‼︎
明結「さて、お昼ご飯のために屋上に行きますか。」
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かちゃん キィーーーーー
明結「学校の天国に到着‼︎」
あーー人のいないここだけが学校の天国だよ〜
山「へぇ〜ここがお前の天国ねぇ〜」
な、何で山峰がここにいるんだよ、、、
山「何でって顔だな教えてやるよ。」
いや、なんでとは思ってけど教えて欲しいとは思ってない………
山「ここは俺の昼寝場所だ」
あ、何か普通、、、昼寝ってことは昼休憩しかいてないってことだよね?だったらここで授業サボれるよね?
ぐぅーきゅーーーー
明結「お腹減った」
さっさとお弁当食べて授業が終わるまでここで寝てよ
山「お前、色気ねーな」
なっ!悪かったな色気がなくて!