第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」
〜冬也〜
ものすごく不愉快なことがおきた。
”明結「もう嫌‼︎ほっといて!私の事はもうほっといて‼︎誠也も冬也も私に話しかけないで‼︎」”
ほっといて?誰が?誰を?
意味がわからない!
明結の事を無視するなんて絶対にない!
僕以外の皆が明結を無視するなら大歓迎だけどね
そんなことを考えているとまた、隣から明結の怒鳴り声が聞こえた
明結「いや‼︎触らないで‼︎私に近づかないで‼︎」
ゆっくりと隣を見ると真っ青な顔の明結がいた。
あぁ、そんな顔も可愛い。
泣き顔も怒ってる顔も笑った顔も全部誰にも渡したくない……
どうしたら、僕の物になる?
ねぇ、、、、、
教えてよ。明結