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すすめ*ひかれ 【ヒロアカ】

第5章 入学ッ!


(よっし!30mmくらいになった!!あとは全速力で1400mぐらい?を進むだけ!)

「みわ、いっきまーす!」

ビュンッ

(全速力とかっっひさしぶりっ)
久しぶりの全速力での飛行に思わず目をつぶってしまう

いつの間にかみわは約500mある雄英のトラックを一周していた
(自分でいうのもなんだけど、わたしはやくない!?)

(うおおお!!!)

すでにみんなのことを一周差で追いぬいたみわのことに気づく人はここにはきっといないだろう…というか忘れられてる…


そしてみわは1500mを走り?きった
結果はA組内で断トツトップになれた

だが、しかし

「飯田くん!ほんっとーにごめんなさい!」
みわはある人とタイムがいっしょだった

飯田天哉というメガネくんと


2周目にはいってすぐのこと
(うおおお!!!)

(ん?)

(後ろからなんか来る!)


思い振り返ると

ダダダダダッ!

(メガネくんはっや!)

飯田が後ろから来て

(抜かされる!)

と思ったみわはスピードをあげようとして前を向いた
でも、やっぱりスピードでは敵わなかったようでみわは抜かされる


…はずだった。

みわは気づくと飯田の頭の上にいた
「ええ!?」

みわは飛んでいたのだ飯田の頭のてっぺんと同じ高さを
それに気づくことのなかった飯田はみわを避けることなくそのまま進んだ

するとあら不思議
飯田の頭の上にみわが乗るという謎展開が完成した

もう飯田が速すぎてみわがパニックになっているうちにゴールに着いてしまった



「飯田くんほんっとーにごめんなさい!」
DOGEZA
「顔をあげてくれ来露くん先生はトラックのラインより外にいれば何をしてもいいと言ったんだ。もちろん人の頭のうえに乗ることもだ!」
「いやっまーそうなんだけど!人の頭の上に乗るなんて人として…!」
「気にしないでくれ来露くんほら、結果発表みたいだぞ」

「ごめんね飯田くん。ありがとう。」
そういって飯田に向けた顔はとても綺麗な笑顔だった

それを見ていたA組のみんなは

「っ!」

かわいいとほめる人もいれば、上鳴のように恋愛対象として見てしまいそうになる人、切島はため息をついている

反応は様々だった

爆豪、轟はというと
(一瞬あいつのことを綺麗とか思っちまった)
(やっぱ綺麗な顔してんだな)
と思っていた



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