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歌バカでも恋はしたい

第2章 入部!?


「またねー!」

『さー↑よー↑なー↑らー↑』

「w w wバイバーイ」

《乙でーすw》

《次期待》

ポチッとな。

「いやー楽しかったです。急に来てもらってありがとございます。」

「いやいやこちらこそ。誘ってくれてありがとう」

『楽しかったです。また東京行ったら遊びましょう!』

天月さんって生でも上手いからめっちゃ楽しいんだよね。今回は本当にラッキーだったよ

「じゃあさようならーーー!!!」

『また来世でも会いましょう!!!!(嘘泣き』

「えっ!?来世!?うんまたねーー!?」

反応可愛すぎる

『いやー天月さんマジで上手かったね』

「今日最高だわ。思い出した紗雪に感謝」

『もっと褒め称えろよ?』

「ははー紅月様〜!」

『あっはっはっは!我は神なりー!』

「…」

『冷たい目線やめて傷つく』

ていうか今帰ってる途中なんだけどね、時間ヤバイの。11時なんだけど、私は親出張だからいいけど、雪乃はどうするんだろ

『親に怒られない?11時だけど』

「あっ今日はアンタんちに泊まるから」

『えっ聞いてない』

「今言った。メールはしてあるし」

マジでか。いや何度も止まってるから大丈夫だけど

『明日から学校』

「やべえ。早起きするわ」

『私コンビニだから同じくらいに起こして』

「りょーかい…いや自分で起きろよ」

『めんどくせえ』
「意味不明」

いや今日寝るの遅くなるし起きれるかわからないんだよね。こういうのは雪乃の方が得意だからね

『明日の時間割って数1、国2、PC×2で午後から歓迎のやつだよね』

「歓迎のやつとはなんぞや」

『知るか』

「だよな」

わかってんなら聞くなよ

「紗雪.…」

『ああ分かってるさ。行くぞっ!』

「『最初はグージャンケンポンッ!!』」

「よっしゃぁぁぁぁあ!!!!」

『くそぉぉぉぉぉおっ』

ベッド…とられたっ

「へっへへーじゃあお先ー♡」

『うっわムカつく私布団なんだけど』

「前回ベッドとってたじゃん」

『そうですねッ(#^ω^)』

「<(`・∀・´)>ハッ!」

イガ栗⊂( ・∀・) 彡

「効かねえよ。じゃあおやすみ」

『はいはいおやすみ』

***

3時

「海賊王に俺はなる!!!!」

『誰がさせるか!』

寝言です
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