第8章 最期の言葉
「紗奈ちゃん? 入るよ?」
顔を見なくても、下品に歪む顔が想像出来てしまう。
私の返事を待たずに開かれた扉。
既にソレはズボンの上からでもはっきりと分かるほどに隆起していた。
「紗奈ちゃんのこと考えてたらこんなになっちゃったよ♪」
そう言って、なんの躊躇いもなく下半身を露わにする。
私はつい目を背けてしまう。
「もー、恥ずかしがらないで♪ 紗奈ちゃんの大好きな僕のコレ、いつもみたいに綺麗にしてね♪」
「んぐっっ……ゲホッ」
私の口に無理矢理押し込まれたソレは、喉元まで届き嗚咽が漏れる。
「紗奈ちゃんの上のお口も気持ちいいねー、とりあえずココで1発………………んっ!!」
「んっ!!!」
頭を抑えつけられ、高速で前後に動いたかと思えばあっという間に口内に精が吐き出される。
余りの気持ち悪さに吐き出そうとするのを、無理矢理飲み込まされた。