第4章 四角関係
そこに「たまたま」章大と亮と隆平が通りかかった。
章「虹夏?!」
章大はいち早く私が泣いていることに気付いた。
亮「虹夏?どーしてん。何で泣いてんねん。」
丸「大丈夫??」
忠「俺が泣かせた。」
忠義のその一言で章大達の目つきが変わった。
亮「まさか大倉、里沙の事言ったんか?」
忠「言った。でもそれが理由やないはずやで?」
隆「じゃあ何やねん!!虹夏を泣かせた理由!!」
虹夏「大丈夫だよ・・・もう・・。みんなありがとう」
その一言で章大は余計怖くなった。
章「なぁ大倉?お前知っとるよな?昨日から俺らが虹夏の事、守りたい。思い始めたん。」
忠「おん。」
章「じゃあ虹夏の事泣かせたら俺らが怒んのわかってて泣かせたんか?!!!!」
虹夏「章大。。もういいよ。あたしが勝手に泣いたの・・ごめんね。忠義。」
章「わかった・・・・。」
私の一言で二人の喧嘩が終わった。