第6章 番外編:救え!救助訓練!
敵連合による襲撃から4日後
1年A組は再び雄英高校訓練施設USJに来ていた
13号「まぁ、あんなことがあったけど授業は授業!というわけで救助訓練しっかり行って参りましょう!」
麗日「13号先生…もう動いて大丈夫なんですか…?」
13号「背中がちょっとめくれただけさ。さんの個性のおかげで、先輩に比べたら大したものじゃないよ」
『すみません……もう少し力があれば…』
相澤「授業を行えるなら何でもいい。とにかく早く始めるぞ、時間がもったいない」
緑谷「相澤先生」
相澤「ん?」
緑谷「前回は13号先生と相澤先生と、あとオールマイトが見てくれるはずでしたけど、オールマイトは…」
相澤「……知らん。ほっとけあんな男」
緑谷「……?」
『(何か……あったのかな?)』
―――――
13号「では、まずは山岳救助の訓練です。訓練想定としまして、登山客4名が過ってこの谷底へ滑落。2名は頭を打ち付け意識不明。もう2名は足を骨折し動けず救助要請…という形です」
上鳴・切島「えっ、うわー!」
切島「ふっけえ!」
上鳴「2名はよく骨折で済んだなおい!」
飯田「切島君上鳴君!何を悠長なことを!一刻を争う事態なんだぞ!大丈夫ですかー!!安心してください!必ず助け出します!!」
切島「おめえは早すぎんだろ」
上鳴「まだ人いねえよ」
麗日「うお〜!本格的だぜ!頑張ろうね!デク君!」
緑谷「わあっ!う、うん!」
13号「じゃ、ケガ人役は……ランダムで決めたこの4人です!」
緑谷・麗日・飯田「『(助けられる方か…!)』」
4人は谷底へと降りていった
飯田「全力でケガするぞ3人とも!」
麗日「おー!」
『おー!』
緑谷「ケガのフリね!」
相澤「よし、それじゃまず…救助要請で駆けつけたと想定し、この4名だ」
並んだのは八百万、常闇、轟、爆豪
相澤「そこの道具は使っていいこととする」
爆豪「待ておい!何で俺がデクを助けにゃならんのだ!」
蛙吹「アニメフェスタだからよ、爆豪ちゃん」
爆豪「ああ!?」
切島「梅雨ちゃん、やめとこう、そういうの」