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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第28章 開催文化祭!!




マンダレイ「緑谷くん、見てよ」

緑谷「え?」

洸汰「やっ、やめろよ」

玄関に並ぶ洸汰の靴は緑谷と同じ赤色の靴だった

マンダレイ「自分で選んだんだよ。「絶対赤だ」って」

洸汰「べっ…違っ…」

緑谷「お揃いだ!」

洸汰「……///」

障子「おかけください」

マンダレイ「あっ、いいの、お構いなく」

虎「B組にも行かないかんし」

砂藤「しかしまた何で雄英に?」

ピクシーボブ「復帰のご挨拶に来たのよ」

飯田「復帰!?」

八百万「おめでとうございます!」

緑谷「ラグドール戻ったんですか!?“個性”を奪われての活動見合わせだったんじゃ」

ラグドール「戻ってないよ!アチキは事務仕事で3人をサポートしていくの!OLキャッツ!」

ピクシーボブ「タルタロスから報告は頂くんだけどね」



オール・フォー・ワン《悪いとは思ってるんだ、本当さ。良い“個性”を見るとつい欲しくなる。僕の悪い癖だよ。返したいのは山々だが…“個性”を使わなきゃならない。それでもよければすぐにでも》



ピクシーボブ「どんな、どれだけの“個性”を内に秘めているか…未だ追求してる状況。現状、“何もさせない”事が奴をおさえる唯一の方法らしくてね」

八百万「……では何故このタイミングで復帰を?」

マンダレイ「今度発表されるんだけど、ヒーロービルボードチャートJP下半期、私たち411位だったんだ」

『……!』


ヒーロービルボードチャートJP

事件解決数、社会貢献度、国民の支持率などを集計し

毎年2回発表される現役ヒーロー番付

すなわち上位に名を刻んだ者程、人々に笑顔と平和をもたらしたヒーロー


緑谷「前回は32位でした」

切島「なる程、急落したからか!ファイトッす!!」

ラグドール「違うにゃん!全く活動してなかったにも拘わらず3桁ってどゆ事ってこと!!」

虎「支持率の項目が我々、突出していた」

ピクシーボブ「待ってくれてる人がいる」

ラグドール「立ち止まってなんかいられにゃい!!」

切島「そういう事かよ…!漢だ…!ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!」

尾白「ビルボードかァ」

芦戸「そういえば下半期まだ発表されてなかったもんね」

砂藤「色々あったからな」

尾白「オールマイトのいないビルボードチャートかァ。どうなってるんだろう、楽しみだな」


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