第12章 番外編：Trainig of the Dead

プロヒーローへの職場体験が終了し、雄英に戻った生徒たち

いつもの日常を送るはずだったが、今日は違うようで…


相澤「いきなりだが本日のヒーロー実習に勇学園ヒーロー科の生徒4名が特別に参加することになった」

「「「「のっけから新キャラクター！！」」」」

峰田「メガネ女子だぜ！うわあああああ！」

涙とよだれを流しながら緑谷の肩を揺さぶった

緑谷「（峰田くん興奮し過ぎ…！）」

上鳴「彼女彼女LINE教えて！どわっ！」

上鳴の耳に耳郎のイヤホンジャックが刺さった

耳郎「他校にバカを晒すな」

後ろで切島と瀬呂が爆笑している

相澤「んん…！」

相澤の顔にみんな静まった

相澤「自己紹介を」

「は、はい。実習に参加させて頂く、勇学園ヒーロー科、赤外可視子です。フフッ」

「「「フゥ〜！」」」

「同じく多弾打弾です。よろしくお願いします」

「「「おお〜！」」」

「藤見」

「「「お、おお…？」」」

相澤「ん？もう1人いるはずだが…」

赤外の背中に隠れていた子が顔を出した

蛙吹「ケロ」

「あっ」

蛙吹「ケロ！」

「あぁっ！梅雨ちゃん！」

蛙吹「羽生子ちゃん！」

麗日「梅雨ちゃんの友達？」

『すごい！偶然の再会？』

緑谷「何だろう…すごくハラハラするぞ…ネイチャー的に」

藤見「万偶数、雄英のヤツなんかと仲良くしてんじゃねぇ」

爆豪「おい今何つった！二流以下のクソ学生が！」

緑谷「まずいよかっちゃん！」

爆豪「黙ってろクソナード！」

相澤「そういうお前も黙れ」

爆豪「くっ…」


ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ…


相澤「時間だ。全員コスチュームに着替えてグラウンドΩに集合。飯田、勇学園の生徒たちを案内してやれ」

飯田「承知しました！」

爆豪と藤見は睨み合っていた

『あの…』

藤見「あぁ？」

『これ、落ちてましたよ？』

藤見の足元にハンカチが落ちていた

藤見「…！ふんっ」

ハンカチをから奪い取った

『！』

爆豪「てめェ…」

ニコニコと怒り笑いを浮かべながらながら瀬呂、上鳴、切島はを連れて教室を去った

『？』