第211章 『angelの誘惑』後編※R18
クネクネとした腰つき。
恥ずかしい部分を無防備に晒す姿。
(はぁっ、……堪んないんだけど)
その姿が、やばいぐらい厭らしくて、俺の中の熱が沸騰しそう。既に欲望は今にも爆発しそうなぐらい、腫れ上がり、ピクピクと脈だち……
ひまりの身体の下で、
グイグイとズボンを押し上げる。
理性を手放しかけ、何とか繋ぐ。
片手で胸をやわやわ揉みながら、
ショーツ横にずらして……
「やっ!///そ、れは、やだぁっ!」
「ハァッ……ハ、ッ…何で?ピンク色がヒクヒクして、ハァッ…可愛い……ほら、早く食べて欲しいって……」
さすがに、羞恥心が快楽よりも募ったのか、逃げようとする腰を掴み、片脚を捕まえる。
濡れそぼったそこに、いつもより熱い舌で丹念に溶かして、更に蜜を溢れさせると、口を開け蕾ごと食む。
「んんっ…ん、んんっ!!!」
ひまりは大きく背中を反り、
呆気なく絶頂を迎える。
けど、熱と乱れるひまりに完全にうなされ……自分でも制御できなくなった俺は、愛撫を緩めず……
ひたすら、快楽を与え続け……
ちゅ、ちゅっ……吸い付いて、舌先でぺろぺろっ…、呑むようにすすり、じゅっ……。
「ひやぁ!んんっ!だめぇ、…!!…だめぇっ…!」
辛いのはわかっていても、
止められず……
何度も絶頂に昇らせ……
寸前で止める。
(頭、完全にやられたかも)
ひまりの熱に。
「い、え…や、すっ…も、う……っ」
「今日は、俺の看護婦さんでしょ?」
最後まで、お世話して。キスだけは、我慢して目尻から流れる涙だけちゅ、ちゅ……柔らかいキスを落とす。
「そのまま、腰下ろして」
恥じらいながらも、
腰を支えれば……
ずちゅ…んっ、にゅ……ぐち…ゅ…
「はあ、はぁ、…ぁ、っ……」
「くっ…、ぐちょぐちょ…」
すんなり俺のを呑み込む。
ナカの熱さと締め付けに、
汗が滴り落ち、頬から顎に流れる。