第7章 10月
全ては、相葉さんの発言から強制的に始まった。
「ねえねえ、もうすぐハロウィンだし~パーティーしようよ」
嵐の皆さんと、私と知恵ちゃんの七人で
仮想パーティーをすることにしました。
皆それぞれ暇じゃないので、奇跡的に空いていた
ハロウィンの二週間前に、私と和也君の家で。
仮想なんて、中学生以来だからちょっとテンション上がりますね。
机にお菓子を並べて・・・。
「それでは、仮想パーティーを開催しまーす!」
「イェーイ」
まずは乾杯をして・・・
相葉さんの一言で、私達は別人になる。
「女子は葵ちゃんの部屋、男子はここで着替えようか」
私と知恵ちゃんは部屋へ向かった。