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告白【気象系BL】

第4章 告白4 きっかけ




潤「…翔くんが 寝れてない?」
ニ「はい 確かにあの人そう言いました」

ニノに呼び出され
ニノの部屋で ビールを飲みながら話す

潤「仕事が忙しいからじゃなくて?」
ニ「それに託つけてって言ってたから 違うと思います」

確かに 疲れてるって感じるところはあったけど
寝不足なんて思わなかった
クマだってそんなに酷くないし
大野さんの気のせいじゃない?

あぁ でも
大野さんが
翔くんのことで間違うはずない

潤「俺がベッタリして大野さんイライラさせようとは思ったんだけど あんまやりすぎると翔くんが倒れちゃうな」
ニ「…倒れればいいんですよ」
潤「ニノ?」

何かを思いついたのか
悪そうな微笑みを浮かべる

ニ「潤くんはそのまま翔さんを誘い続けて下さいね 翔さんは仕事がない限り潤くんの誘いは断らないはずだから ああ 仕事があっても呼び出してください」
潤「え そんなことしてたら翔くんマジで倒れない?」
ニ「倒れた方が好都合です」
潤「俺悪者になんの?」
ニ「潤くんを悪者には 翔さんがさせませんよ」

ニノ?
何企んでる?


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