第12章 告白12 反動のしわ寄せ
ス「失礼しまーす! 皆さんそろそろ撮影始まりますので準備のほうよろしくお願いいたします!」
ドアをノックして
スタッフが声だけかけて 気配が消える
翔「さてと じゃあ行きますか」
ニ「そうですね」
翔「智くん」
智「ん」
大野さんの手を取り
腰の辺りにもう片方の手を添えて
お得意のエスコート
やっぱり2人は こうじゃないと
潤「相葉くん ちゃんと色々調べてたんだね 俺何にも知識無くてさ びっくりしたよ」
相「ん? ああ ニノちゃんが色々調べて勉強してるから俺も役に立てることあればなぁってさ」
潤「ニノも?」
ニ「私はしてませんよ」
相「おーちゃんが怠そうにしてたとき薬渡してたじゃん?なんでわかったんだろって ちゃんと調べてたんだよね?」
そうだ
あの時 確かにすぐ薬を渡してた
相「薬だって大体マネが持ってるのに自分で持ち歩いてたのだって」
ニ「たまたまですよ」
しれっとして準備を始めるニノ
ニコニコしながら見てる相葉くん
凄いな 2人とも
俺はイライラするだけで何もしなかった
こんな俺でも 何か役に立てることがあるのかな
ニ「今回は相葉さんが動きましたけど基本的にうちの特攻隊長は潤くんですからね また何かあればその時はお願いしますよ」
肩をポンと叩かれて
心の声 聞こえてたのかな(笑)
翔「さ 行こうか」
智「ん」
みんな 今日も頑張ろうね