第12章 告白12 反動のしわ寄せ
潤「何だってんだよ ホントに」
ニノとの雑誌の撮影
大野さんと翔くんは 暫くあの状態
5人でいる時もなんかしっくりこなくて
俺は ずっとモヤモヤしたまま過ごしてる
ニ「あの2人ですか」
潤「ああ うん」
ニ「よそよそしいですよね 翔さんも付き合う前は普通におじさんをエスコートしたりしてたのに」
潤「そうだよな」
翔くんの癖って言ってもいい
大野さんが歩き出す時は必ず大野さんの腰辺りに手を添えてエスコートする
それすらも今は無くて
潤「思い当たることある?」
ニ「何となくは…多分そうだろうって思う事は」
ゲームをしながら コーヒー下さい って
ゲームに目を落としたまま
ニ「…多分ですよ 多分ですけどあの2人は故意にそうしてます」
潤「なんで?」
ニ「おそらく2人の関係がバレないように人前で触れる事をお互いに避けてるんです」
潤「俺たちの前でなら別にいいじゃん それこそ関係を知ってんだから」
ニ「私たちに不快感を与えないように ですかね」
潤「不快感なんて持つ訳無いじゃん!」
ニ「私たちの事を考えすぎて変な方向にいってしまう 前もあったでしょう?」
潤「あ…」
ニ「全く 成長してるようでしてないんですから困りますよね 相葉さんもイライラしたましたよ」