第7章 全国大会
キツい練習の毎日。
じゃが俺はそんなんでも、が近くにおるだけで気分が違った。
なんかこう…かっこつけちまう。
柳生「仁王君、かっこつけてる場合じゃないですよ」
柳生は鋭い。
仁王「ほたえんなや、ちゃんとメニューはこなしとるじゃろ」
柳生「そうですが集中して下さい」
仁王「わかったわかった」
あれからは俺を見るだけで顔が赤くなる。
まだ気にしとるみたいじゃ、あの時の事。
幸村「じゃあちょっと休憩しよう」
赤也「やっとっスか!ひ〜!先輩ドリンク〜」
「はい、お疲れ様赤也」
赤也「どうもっス!…………だはっ!うめぇ!」
「ふふっ、よかった」
赤也「先輩〜もっと癒やして下さいよ〜」
「え?」
赤也「あっちで膝枕でもして昼寝…」
仁王「それは聞き捨てならんぜよ」
赤也「げ、仁王先輩」
赤也のやつに甘えたがるんじゃ…