• テキストサイズ

秘密

第10章 好きのかたち


ずっとそばにいたからこそ解ること…



亮ちゃんがどれだけ

私を想ってくれていたか


口には出さなくても

毎日感じてた…



だから今

亮ちゃんが言った言葉が

本心じゃないことも解ってて



私はその嘘に

騙されたふりをするんだ…



今振り返れば

今亮ちゃんの手を握れば



きっと私はまた

亮ちゃんを傷付けてしまう


そう解ってるから…



前だけを見て

ただひたすらに走り続けるんだ…




ありがとう亮ちゃん…


こんな私を

好きになってくれて



ごめんね亮ちゃん…

たくさんたくさん傷付けて



亮ちゃんからもらった痛いぐらいの愛を



誰といても

どんな時も



私はこの先もずっと


全体に忘れないよ…?
/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp