第2章 クーデレな君
菜那花「え?は!?ん?んん??」
海斗「はぁ…菜那花は鈍感なのかよ…もう一回言うぞ俺は……」
私は何故か海斗くんを抱きしめた。
海斗「お、お前///な、なんだよ!いきなり抱き付いてきて///」
菜那花「い、いや///海斗くんがそう思っているとは思わなくて…ほら告白した時とかあんまり反応無かったし…」
海斗「あ、あれは……て、照れ隠しだ!///」
菜那花「へへ、そうだったんだ笑」
私は海斗くんの顔を見ようと上を向いた。
海斗「こ、こっち見るなよ///」
海斗くんの顔は私よりも赤くなっていてなんだか可愛いなぁ…と思った。
菜那花「海斗くんってもしかして女子と付き合った事ないでしょ笑」
海斗「あ、ああ…だからなんだよ///」
菜那花「へへ笑じゃあ海斗くんを大切にしたいなぁ」
海斗くんの心臓の鼓動がとても早くなった。
海斗「も、もう///これ以上言うな///てかそれは俺のセリフだからな!てかもう離れろ///頭がおかしくなる…」
菜那花「あっ!ごめんね」
私は抱き付くのをやめた。