第2章 クーデレな君
観覧車の中
海斗(な、なんだこれ。空間が結構狭い。菜那花と手を伸ばせば届く距離だ…)
菜那花「あっ!そろそろ頂上だよ!」
海斗(よくドラマで綺麗な景色でキスをするっていうシーンとかあるよな…
ってなに考えてるの?俺!?)
海斗(でも、一度はこんな所でロマンチックにキスしてみたいな…)
菜那花「あ!頂上だ!やっぱり頂上の景色は綺麗だよね!海斗く……」
海斗くんの唇と私の唇が優しくついた。
いきなりだったので海斗くんを突き飛ばした。
菜那花「か、海斗、くん?////」
海斗「あ、ご、ごめん///いきなりキスして///」
菜那花「……な、何でキスしたの///」
海斗「そ、それはもちろん///菜那花と綺麗な景色でキスをしたかったから///それだけだ!///」
菜那花「あ、え、あ…///さっき突き飛ばしてごめんね…」
海斗「いや、こっちこそごめん///」
菜那花「じゃあさ、もう一回キスしようか///駄目かな…」
海斗「あ、え///い、いいけど…///」