第7章 《裏》色仕掛け【神威】(銀魂)
阿伏兎「、オイ、!!」
「!!はいっ??」
阿伏兎「すまねぇが手当てしてくれねぇか?
この前の怪我がなおってねぇんだよ…。」
「それは大変ですね…。今すぐ手当しますね。」
私は阿伏兎さんの腕を素早く手当した。
私は春雨第七師団の副団長で、
阿伏兎さんと同じ立場だ。
私が敬語を使うのは上司、同期、部下。全員にだ。
特に…。
神威「ヤッホー。俺のもお願いしていい??」
「はい、わかりましたっ!」
私の彼氏、神威さんには敬語が抜けない。
私よりも強いのは当たり前なのだが、
少し緊張してしまい、敬語になってしまう。
阿伏兎「次の星だと、すぐ戦いになるな。」
「そうですね。阿伏兎さんと神威さんが先頭にいけば、勝てる確率は相当なものに。」
阿伏兎「おめーさんも十分強いだろ?」
「いえ、私なんてまだまだ…。」
神威「ネェ、話終わった?
俺の独り占めしないでよ阿伏兎。」
阿伏兎「するかっつーの。」
「神威さん…!」
神威「のほっぺた、赤いよ?可愛い。」
そう言ってほっぺたに軽いキスをしてくれた。