第2章 《裏》強引な君【夏目貴志】(夏目友人帳)
田沼「その妖怪って、どこにいるんだ?」
「ここにはいないみたい…。」
ニャンコ先生「だから、私が今から退治してくるのだ。田沼とやら、手伝え。」
田沼「俺か??わ、わかった。」
ニャンコ先生「は、夏目を頼んだ。」
「うん、分かったよ!」
そして、田沼君とニャンコ先生がいなくなった。
「夏目君、体調どこか悪くない?」
夏目「あぁ。どこも…。それより…。」
夏目君は私を床に押し倒すと、
荒々しく私に口付けをした。
夏目「……お前を食べたい。」
「っっ!!」
耳元でそう囁かれ、断る術もなく。
「ぅ、ぅん…。」
私たちは、体を重ねるのは初めてではなかった。
むしろ、夏目君との経験は豊富だった。
夏目「やっぱり、照れてる所も可愛いな、。」
夏目君はふっと笑うと、
首筋に強く吸い付き、
その動作を違う場所で繰り返していった。