第5章 武装探偵社&新たな人生
中に入ると、私たちは二階に上がる。
社長を呼んでもらい、ここで働きたいことを云う。
すると、社長・福沢諭吉は私たちに学歴とテストのようなものを渡した。
これをしろってことだよね。
私は、先に学歴を書いていった。
-名前:篠葉 白雪
-年齢:16歳
-遺族の名前
私は、そこで手を止めた。
私には、家族いたのか?と。
なので、パス。
書き終わると、テストを解いていく。
「二人とも採用だ。」
社長はそう云うと、私たちを仕事場まで案内する。
「国木田。」
「なんでしょうか?社長。」
国木田と呼ばれた男性は、私たちに近づいた。
「この二人の新入社員だ。頼んでいいか?」
「分かりました。」
社長は、頼んだと云うと部屋から出て行った。