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文スト【白雪姫と黒雪姫】

第35章 行方不明





白雪と太宰さんに、全てを教えた後、私たちは出て行こうとする。


「太宰、二度目はねえぞ。」


と中也は、怖い目でいう。が、

「「何か忘れてない?」」

あ。




ゴゴゴゴゴゴゴゴ



中也は、内股で

「二度目はなくってよ!」


「「「あははははははは!!!」」」


笑ってしまう。

腹痛いw


「あ。そうそう。黒雪。」

と白雪が云う。

「早く、芥川くん。助けに行ったほうがいいよ。」


「?」


何言ってるんだ?


とその時電話が鳴る。


『人虎捕獲失敗。芥川さんが未だ見つかってません!!』


という部下の声が聞こえる。


「!?」


「黒雪、早く行け!」


私はすぐに芥川くんのところに向かった。





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