第7章 渉の驚き発言 太輔said
俺は渉を追いかけて屋上まで来た。
奥の方のフェンスに寄りかかっている渉を見つけた。
藤「おい、渉は大丈夫なのか?」
横「何がだよ」
藤「さっきの事だよ。お前に恨みがあってした事だって言ってんだろ?」
横「あぁ、まぁな。けど、俺にはどうする事も出来なかった。あいつを…守れなかった」
藤「それはしょうがないだろ?犯人の目的は今回分かったんだから。渉や俺らだって防ぎようのなかったことじゃん」
横「けどさ。それでも、あの時の約束を守ることは出来なかったんだ。そんな俺が、美鈴の側にいちゃいけないんだ」
藤「それってまさか…」
横「あぁ。俺はこの街を離れるよ。実はもう転校が決まってたんだ。これがきっかけになるのはなんかモヤっとするけどさ。今までありがとな、太輔」
渉が転校…?
嘘だろ…?