• テキストサイズ

俺たちのSong【気象系BL】

第10章 おかえり ただいま①



翔「いらっしゃい 智くん」
智「ん おじゃまします」

ここんとこ
毎日 翔くんちにお邪魔してる

ドラマの撮影が始まって
ロケ場所が 翔くんちのほうが近いから
いろいろと 都合がいい

翔「シャワー?ビール?」
智「シャワーのあとにビールがいい」
翔「お湯もはってあるからゆっくり入ってきていいよ ビールとアテは用意しとく」

なんだよ この会話
新婚みてーじゃねーか

翔「ははっ」
智「なに?」
翔「今 新婚みたいって思ったでしょ?」
智「顔に出てたか?」
翔「ううん 俺もそう思ったから」

にっこり微笑んで言う
その顔が
たまらなく 可愛くてイケメン 
なんで翔くんは こんなにいい男なんかなぁ
可愛さと男らしさをあわせ持つなんて
そうそういねーよ

翔「ほら 早く入ってきて タオルと部屋着は脱衣場に用意してあるから」
智「おう」

上着と財布 ケータイを翔くんに預け
脱衣場に向かう

浴槽には 湯がはってあって
なんだかいい匂いがする
翔くんが好きなバスエッセンスってやつ
リラックス効果があるんだとか

たまに 女か!? って思うくらい
そういうの買い込んで来たりする

だから 翔くんは
いつもいい匂いなんだけど


/ 448ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp