第42章 ニノちゃんの役どころ
相「ニノちゃんが疲れてる」
楽屋のソファで横になるニノちゃんを
遠巻きに見てる
智「まぁ 疲れてるだろ 撮影中だし」
翔「先輩もいるしね」
潤「映画も内容がシリアスだからね 笑える要素がひとつも無いじゃない?」
今回のニノちゃんは 新米検察官
ベテラン検察官役は 事務所の大先輩
それこそ 昔はやり取りもあったけど
しばらくの間
歌番組とかでも一緒にはならなかったし
番組で絡むことも無くて
智「おいらだったら無理 絶対話せない」
翔「あなたは自分が座長の時でも話さないでしょう」
相「ニノちゃんは空気を読むから 絶対現場で気を使ってるんだよ だからあんなに疲れちゃうんだ」
俺は知ってる
ニノちゃん 今の現場でゲームしてないんだ
きっと 先輩に気を使ってやらないんだ
吉高ちゃんが教えてくれたもん!
ニ「気を使っている訳じゃないですよ 場の空気を壊したくないんです」
潤「起きてたの?」
ニ「起きてましたよ 飼育員さんが何やら熱視線を送ってきていたので」
翔「見てたんかい(笑)」
智「でも テレビでも言ってた ゲームしないなんて」
ニ「先輩が他とコミュニケーションとってるのに私がゲームばっかりやってる訳にいかないでしょうよ?」
気ぃ使い屋さんのニノちゃん
今日は ゆっくり
俺が甘やかしてあげるかんね!