第3章 貴族探偵とコラボ
ニ「私としては相葉さんが動揺しないで演技してくれるかが不安ですけど」
相「ニノ!」
しれっと楽屋に入ってきて
相葉ちゃんに毒吐くニノ
まったく
素直に企画通って良かった 頑張ろうね
って言えばいいのに
ふと翔くんを見ると
同じように思ってたのか
おいらを見て 肩を竦めて笑う
松潤も
やれやれと 呆れたような笑い顔
相「ニノ ありがとう!」
ニ「お礼を言うのはこちらですよ 出演させてもらえるんですから」
相「お礼に今度ご飯食べに行こう!奢るから!」
ニ「私の話聞いてました? それにご飯はいつも奢られるつもりでいます」
天の邪鬼なニノ
天真爛漫な相葉ちゃん
この2人がこれからどうなるかはわかんない
けど
おいらと翔くんみたいな関係になったって
おいらたちはきっと 今までと変わらない
10代の頃から一緒にいて
ずーっと5人で歩いてきた
これからも ずーっと5人で 歩いてく
何があっても メンバーを見守る
それが おいらの役割
ねぇ そうだろ? 翔くん
また翔くんを見ると
頷きながら 優しく微笑んでくれる
そうだね
俺も一緒にみんなを見守るから って
言われてるみたいで 嬉しくなる
「撮影 楽しみだね!」
END