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君は誰なのか【地縛少年花子くん】

第2章 願い


「ミサキ…。
好きな人、いないんだね…?」


えっ…?


心読んだの?
このオバケ。
なんなの?こいつ。


「えっ…?
そっ、そそそそんなわけないじゃない!
わ、私は、恋する乙女なんだから!」


しばらく彼は黙る




「じゃあ好きな人言えるよね!!」


この男。
何かを真っ黒なものを腹にかかえたような笑みを浮かべて、
私を見下ろしている
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