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幼馴染だからってやっていいことぐらい解れ【気象系】R-18

第1章 はじめまして



彼は、サケ組の櫻井君だ。

才色兼備な風貌通り、頭が良く
そして、嫌な触り方をしてくる男の子。

二宮君とも仲が良い。

まさか、さっきの一部始終を見たのだろうか。

いや、あの発言は見たものしか言えない言葉。

「おーい。みんなななこちゃんきたぞ」

櫻井君の言葉で他の4人が姿を見せた。

「せっかくわかりそうだったのに、なぞ」

「えー、でもさすがにあれはないわ」

「お、おれだってななしのなぞしりたかったのに」

「さとしくん、それはもういいっていっただろ?」

「おんなのこのとくちょうしかおしえなかったくせに
おれはなまでみないとしんじない」

しまった。抱き締められている間に

5人が揃ってしまった。
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