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【NARUTO】人狼といっしょ。

第4章 少しの歩み。


「お待ちしておりました、どうぞ」
「あ、これお土産ですよ。杏仁豆腐お好きでしょう?」
「あっありがとうございます!」
「皆はもう?」
「はい、茶の間で汚れてもいいようにお着替えして頂いてます」
「なら僕も交ざったほうが良さそうだね」
「俺も居るんだけど」
「あ、オビトさん!!」
「この間勝手にお酒のんたからな…」
は目を丸くして微笑む。
「構いませんよ、私はあまり飲みませんからね。気にしませんよ、ささ、お上がりください」
白い髪の毛がさらりと靡くのを何故かオビトはつかむ。
「きゃっ!?!?」
「オビトさん!!」
「いや、なんかこう、雲みたいでつい」
はボッと顔を真っ赤にしている。それにつられてオビトも真っ赤にしていた。
くしゃりくしゃりと握ると手のひらの中でさらりさらりとする感覚にドキドキしてしまう。
「ほら、離して!僕達一番遅れてるんですから行きますよ」
オビトを抱えて茶の間に行くヤマトを見てクスクスと笑う。
ナルトがを呼ぶ声にパタパタと再びかけていく。
蔵を掃除することになった、オビトとヤマト。
客室はナルトとイタチ。
ゲンマは畳屋の手伝いをしていた。
戻った紅と拭き掃除に周り、は司令塔になって支持をしながら回っていた。
「ナルト、そっちを持ってくれるか」
「まじ!?絶対重いってばよ」
「試してみたらいい、落とすなよ」
「うえぇぇ」
虫がわさわさと歩くたびに箒で外に出す。
畳屋の張替えが終わると、紅とで拭いていた家具を運んで障子を張り替えていた。
蔵からはオビトの叫び声が何度も響き、ゲンマがうるせぇ!と切れていた。
客室と仏間が終わり、応接室は家具はほとんどなく、拭き掃除だけとなると、一息つこうという話になる。
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