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【NARUTO】人狼といっしょ。

第3章 怖いほど。


ふと、窓の外を見ると睨むカカシ。
「紅、ちょっとタバコ買ってくるわ」
「もう、少し我慢しなさいよ」
「べーっ」
「紅を任せたぞ」
は無邪気に頷くのを見て家を出る。
近くの公園まで行きタバコに火をつけると隣にはカカシが立つ。
「どーいうことなの」
「何がだよ」
「なんで、お前達は呼び捨てで俺は、はたけさんか旦那様なんだよ、なんかタメ口っぽいの初めて聞いた気がするし」
「そっちかよ」
「まぁ、それもあるけど。紅、怒らせてしまったみたいだね」
ベンチに腰掛ける。
「まぁな、なんかあったのか?」
「オビトとリンにね…」
「で、結局どうなんだよ。リンのこと」
「…………わからないよ。今は…でも、お前に妬いてるよ」
「なら、決まったようなもんだろ」
あの日からもう気づいてる筈だ。
「紅が怒ったのはな、が怒らないからだよ」
はお前には何も怒らない。俺のように何かをぶつける事はない。


お前は、旦那様でもなんでもない。




ずっと前からただの監視する人だから。




 
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