• テキストサイズ

貴方に有難うの言葉を〜沖田総悟ver.〜(完)

第11章 総悟に知られてしまった…


「華菜!!」

《あはは、図星だったんだ》

「どう言うことでィ…」

《何が?》

「華菜が"俺を好き"って…」

《そのままの意味よ?因みにもう一つ教えてあげる》

「もう一つ?」

《春野さんが沖田くんを頼らなか理由は"脅した"からよ》

「!!?」

《"言う通りにしなきゃ沖田くんも同じ目に遭うよ"ってね?》

「!!」

《そしたら今の今までずっと"私達の言うことを聞き続けていた"》

「………!」

<"幼馴染"なのに"何も解ってない"のね?》

「……」

(華菜が俺のことを…)

「…ッ!」

俺は華菜を追い掛ける為、走り出した。

/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp