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貴方に有難うの言葉を〜沖田総悟ver.〜(完)
第11章 総悟に知られてしまった…
私の傍にはいつも
幼馴染の総悟が傍に居てくれた……
傍に居てくれて私のことを助けてくれていた……
そう…
あの頃の私はいつもいつも…
それに甘えていたんだ――
"何かがあっても総悟が助けてくれる"って……
"守ってくれる"って……
あの頃の私はずっとそれにずっと頼っていた……
"自分で何とかしよう"ともせずに――
ずっと…
総悟を頼っていた…
総悟に甘えていた…
総悟の気持ちを考えずに――
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