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貴方に有難うの言葉を〜沖田総悟ver.〜(完)

第5章 それぞれの想い


あれから総悟は帰った……。


寂しそうな……


辛そうな顔を私に見せて……。


何でそんな顔を見せるのよ……


どうしてアンタがそんな顔するのよ……。


どうして……。


「…総悟…ごめんね…」


私の所為なんだよね…


私がそんな顔をさせてるんだよね……。


ごめんなさい……


心配させて……


本当にごめんなさい……


「本当に…本当に…ごめん…なさい…」


そう呟いて……


「うっ…うぅっ…」


床に座り込んで…


私は泣いた……。

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