第4章 宿題
「赤ちんお菓子ない?」
「お腹空いたのか?」
紫原は頷いた
「ちょっと待っていろ何かあるかもしれない」
少し待っていると赤司がお菓子をもってきた
「ありがとう赤ちん!」
紫原はさっそく食べ始めた
「美味しい〜赤ちんも食べる?」
「いや‥僕は遠慮しておくよ」
紫原は口から何かを出した
「カケラあった」
「洗って来い」
紫原はカケラを洗いに行った
「ん?黄瀬ちん?」
黄瀬は座り込んでいた
紫原は首をかしげた
「黄瀬ちん何してんの?」
「なんでもないっスよ‥」
「カケラあったから里奈ちんにわたしにいくけど黄瀬ちんは見つかった?」
「まだっス‥なかなかみつからないっス」