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転校少女と…

第39章 『転校少女と倦怠期』



その後も

何事も無く昼食を済ませ、

私たちは教室へと戻った。

…の途中、

嶺亜くんが拳武くんを

見つけ詰め寄る。

その隣に、

宇池さんの姿は無かった。


私は素知らぬ顔で

過ぎようとする…が、


神「いいの?"アレ"…」


と聞いてくる神宮寺くん。


『"倦怠期"ってことに
しといてください…』

神「でもめっちゃ見てるよ?」


振り返ると、

なにか言いたげな拳武くんの顔。

しかし今は "倦怠期"…

だから私は教室へと足を向けた。
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