• テキストサイズ

転校少女と…

第36章 『転校少女と各々の危機』



私はただがむしゃらに、

宛も分からず走っていた。

不思議だったのは、

私の抱いた感情が

"悲しみ" ではなく、"怒り"

だったこと。

現に、涙は流れず

むしゃくしゃした思いを

晴らすように、

私は走り続けている。


途中…

ヒールの私は、


『はっはっはっ……あ!!!?』


ズサーーーーーーー!!!!!




・・・派手に道端で転んでしまった。
/ 398ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp