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転校少女と…

第29章 『転校少女と君の唇』



下駄箱を出ると

ちょっとした広場になっている。

私はそこのベンチで腰掛け、

拳武くんは正面に立ち談笑しながら

嶺亜くんを待っていると、

遠くに神宮寺くんを囲む団体が…


先に気づいたのは私で、

その様子を見た拳武くんが

辺りを見渡し神宮寺くんに気づいた。

すると拳武くんは私の隣に座り、

手を握った。


日増しに拳武くんへの想いが

膨らんで大きくなっていく…

あの日の約束は、

もうすぐ現実になるかもしれない…
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