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転校少女と…
第25章 『転校少女と彼の本音』
羽「あみ……」
ぎゅっ……
『っ!』
羽「俺の方がごめん…
あみの気持ち考えてなかった
怖がらせてごめん…何もしないから
あみが許してくれるまで、俺…
いくらでも待つから……
ほんとごめん…」
『ううん…いつかっ…絶対にっ…』
羽「うん…」
私の初めては、
拳武くんできまりだ…
と、この時本気で思った。
そして私たちは、
雨がやんだことにも気づかず
きつく抱き合った。
そこでファーストキスは、
なんとかできたのだ…
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