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転校少女と…
第3章 『転校少女と転校初日』
「えっ!? あ、えっと…」
と、30秒程の沈黙の末
「その場で口頭でいいから」
と、少々呆れたように
先生が一言。
神宮寺くんを見ると、
明らかにキャパオーバー…
しかたない。
転校初日の私が、と
いうのもどうかと思うが、
これも人助けだ…。
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