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転校少女と…
第20章 『Anotherstory~№2』
次の日、
暇だった俺は1人ふら〜っと
散歩していた。
すると、
遠くに見慣れた人影…
その横には
クラスメイトの男子が居て、
ふたり仲良く腕組しながら
こちらに向かって歩いて来る…
どちらも
俺に気づいたようだったが、
干渉することなく通り過ぎて行った…
俺はその場に立ち竦み(すくみ)、
知らず知らず涙を流していた。
悔しさからか、悲しさからか…
もうよく分からない……
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