• テキストサイズ

転校少女と…

第17章 『転校少女と彼らのお仕事』



羽「おはよ〜あみ♪」

『おはよう♪』


そう、

こんなに朝早いのは

リハーサルに向かう拳武くん

と同じ電車に乗り合わすため。


昨日の夜…


________

~♪

携帯の画面には、

【あむくん】

の文字……


『もしもし?』

羽《もしもしあみ?》

『うん』

羽《明日なんだけどさ》

『うん』

羽《7時29分の
電車に乗ってくれない?》

『7時29分って朝の!?』

羽《うん》

『なんでまた唐突に〜』

羽《明日朝から
リハーサルあるんだけど、
そこから一緒に行きたいなぁ
とか思って笑》

『な、なるほど…』

羽《だめかな?》

『………』


しばし考えた私、

そして


『うん、いいよ』


またも、

拳武くんのテンションが

少しおかしくなっていた……
/ 398ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp