第14章 『転校少女と新たな信頼』
『ありがとう…羽生田くん』
すると羽生田くんは
羽「それそれそれ!」
と突然私を指差し言った。
『?』
羽「ムズ痒くなるんだよねぇ
“羽生田くん“って呼ばれるの」
『あっ、そうなの?』
そんなに親しかったわけでも
なかったから考えもしなかった…笑
羽「これを期に、
呼び捨てで呼んでよ」
『羽生田?』
羽「できれば下の名前で;笑」
『拳武?』
羽「うんうん♪
呼びづらかったら
あだ名つけてくれてもいいし笑」
『う〜ん……
拳武くん、がいいかな…?』
羽「え〜“くん“付け?」
『いや、なんていうか
そっちの方が呼びやすい』
羽「そっか、ならいい((ニコッ」
『っ!!!///////////』
またも不意打ち////
でも…
本当に感謝してる。
ありがとう、拳武くん……