• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第7章 終・嘘つきとさよなら




お母さんは死んでしまった
周りの皆は"過労死"とか言っていた
…きっと原因は僕なのだろう


僕が"風夜"を否定し続けた結果がコレなんだ





【もう父さんにはお前しか居ないんだ…、"風夜"しか…!】






もう…
いいや…






【…うん、父さん。 今までごめんね、僕が"風夜"だよ?】






仕方ないよね…
僕を……"風夢"の僕を皆が否定するんだもの

死んだのは"風夢"で"風夜"が生きてるんでしょ?
皆の目の前に居るのは"風夜"なんでしょ?



皆の人気者で、何でも出来て…





【こんなの僕じゃないッ!!!!!!!!!!】
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp