• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結


\公開処刑/



私は今日、死にます


ーー。


優「…一希、一希! 起きて…!」
一希「ムニャムニャ…、そんなに食べれないよぉ…」

優「そんなありがちな寝言なんていいから!;」
一希「…はっ! 夢…?」

目が覚めた一希と優は両手両足を縛られていて、首には何やら機械で作られた首輪がつけられていた


一希「…どうやら捕まっちゃみたいだね…」
優「一体どういうつもりなのか…。 ……ダメだ、幻狼と話が出来ない…」

一希「……俺もダメみたい。 水暴が返事しない…」
優「あの時かいだ香りのせいか…? 契約刀使えないとこの縄からすら逃げられない…」

二人の状態はまさにお手上げ



優「雫さんは無事なんだろうか…?」






ーー。


風夜「…最初っからこうすればよかったんじゃね?」
そう言い放った風夜


「黙りなさいハエ風夜殿、我は主以外を背に乗せるのは嫌だったんですよ」
白いゴツゴツした巨大な物体は、獣・白龍の姿になっている散神。 そんな散神の背中にルナ達が乗って空を飛んでいるのだ

風夜「って、誰がハエだよ!!?」
散神「あぁ、ハエを乗せてると我自身が不愉快です」
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp