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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第5章 *一番大きな感情編* 完結



地土「ルナはネムネム草で数日間眠っちゃってたんだよ?vV」
『ネムネム草?; んなのあったか??』

地土「いやだなーvV 眠りすぎてボケちゃったのかな? 頭大丈夫?」
『ブッ殺すぞ』

地土の言葉にルナは頭に怒りマークを浮かべて拳を握り締める

風夜「ぐおぉぉ…。 何で殴ったんだゴラアァァ…」
地土「はい、黙ってようね?」
風夜「ぐあぁぁ!!!!; 殴った所を踏むなぁああ!!!!;」

床に平伏している風夜の脇腹を地土は足でグリグリと踏みつける


速豹「…なるほど、彼女が貴様の主か…」
散神「貴様ごときの下級生物が我が主を見るとは片腹痛い。 さっさと自分の主へ帰るがいい」

速豹「少し地位がいいからと思い上がるな散神。 貴様に言われずとも戻るところだ」
速豹はそう吐き捨てて雷電の左頬の入れ墨へと戻っていった

『…随分と仲が悪いんだな』
散神「はい嫌いです主♪」

『何故嬉しそうなんだ。 今の奴の主の雷電に謝れ』
散神「えー…」

『えーじゃない!!』
雷電「…いいさ」

雷電はポツリ呟くようにルナを止めた

『だが雷電…』
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