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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第4章 *因果と雨編* 完結


\雨が降る夜、俺達は知り合った/



一希「あっ今日も雨だ」
朝起きた一希はフッと窓から外を見たら、雨が降っていた

地土「もう梅雨の時期なんだよ」
一希「つゆ?そうめんとかに使うつゆ!!?」

地土「つけて食べてみる?」
一希「うん!vV」

『やめろ馬鹿地土
一希に変な事を教えるな』



桜が散って
五月下旬の梅雨の時期になった



雷電「…」
窓際に立っている雷電は雨が降る空を見上げていた



雷電(…あの日もこんな雨だったっけな…



あの日はーーー…)





『雷電』
ルナが雷電の服をつまんで引っ張ったら、雷電は少し驚いた

雷電「何だルナか…」

『なんかその言い方腹立つな…(怒)
…飯だぞ』

雷電「そうか……後で行く」
『後ではなしだ!』

雷電「はっ? 俺いつも後で食ってるじゃねーか…『雷電は何で優を敵視するんだ?』
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