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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第3章 *鷹の爪編* 完結


\白き虎の裏切り/



落「次はお前等の番だ…



誰から穴開きにしてやろうか?」
落はニッと口角を上げて笑った

落「さぁ従え……白虎!! 解放だ!!」

落が叫んだ瞬間、突風が吹きあられ
風夜達の視界を歪ませた

雷電(くっ…! 風のせいでよく見えねぇ…!!!!
奴は何処に=ドッ=


雷電は体の真ん中に違和感を感じた

風がやむと…




落「一匹、目」

落の腕が雷電の体を貫いていた


風夜「雷電!!!!」
雷電「……くそが……」

雷電は体から腕を引き抜かれ、倒れ込んだ

落「ははっ…
ハハハハハ!!!!
俺が最強だ!!!! テメェ等まとめて地獄に「何をしてるの?落」


=カツーン…=


静かに響く足音の方を向くと


陳「もう一度聞くよ?
落、お前は何をしてるんだい?」
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