• テキストサイズ

例え間違った生き方でも(完)

第4章 チャンスなのに…


『最近どうしたんだ、"仕事"も手に就いてないじゃないか』

「すみません...ちょっと...イヤことがあったもので...」

『"こんなこと"が続くようなら...」

「ッ! 大丈夫です!! 次からはちゃんとしますから!!」

『そうか。なら、お前を信じてやろう』

「ありがとう...ございます...」

『で、次の"仕事"だが...ーーーーだ、出来るな?』

「ぇ!? は、はい...」


まさか......


"こんな仕事"を頼まれるなんて想わなかった......。


いや、"人を殺す仕事"には変わりは無い......


だけど......


"殺す相手"が問題なんだ......。


何で......


何で殺すのが真選組の
"鬼の副長"や"局長"ではなく、


"一番隊の隊長さん"なんだ......。

/ 53ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp