• テキストサイズ

【テニプリ】照れ屋なキミ【白石蔵ノ介】

第11章 九州二翼、ゴンタクレ


きみサンは今でもあの時の髪留めを使うとる。
少しクタッとなっとるけど大事に使ってくれとるのがわかる。

あん時はまだお互い1年やったな…


千歳「佐々木ちゃんが将来白石の彼女になるんね?」

白石「さあ…どうやろな。俺だけが好きなんかもしれへんし」

千歳「当たって砕けろ!たい」

白石「砕けたくはないんやけどな」

千歳「ケンヤに少し話ば聞いたんやけど…きっと大丈夫ばい」

白石「フッ…おおきに」


金「佐々木〜!!」

佐々木「うわっ!ちょ、ちょっと金ちゃん…!」

金「ホンマに顔赤くなるなぁ!!」

佐々木「や、やめてや…!離れて…」

金「嫌や〜!」

佐々木「きっ、金ちゃん…!」

白石「……」


大丈夫…か。
未だに俺だけなんや、自分をきみサンて呼ぶんは…
実際は何も進んどらん。
/ 194ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp