第6章 世はクリスマス
佐々木「あ…」
白石「どや…?」
佐々木「可愛い…」
白石「ホンマ…?」
佐々木「お、おん…けどホンマに貰ってええの?」
白石「当たり前やがな!自分に似合う思て選んだんやから」
佐々木「にっ…!!」
謙也「また隠れるんかい!」
佐々木「っ〜…!」
白石「な、それで…髪結わえてみてくれへん?」
佐々木「……」
母「ほら、折角貰ったんやから」
佐々木「せ……せやけど…!」
母「もう…貸してみ、やったる」
戸惑うきみサンの髪をおばさんが結わえとる。
母「ホンマ!可愛ええやん!」
謙也「どれ?!…お!なかなかやん!ほら、白石に見せたりや!」
佐々木「む、無理っ!」
謙也「早よしぃ!」
佐々木「うわっ!」
白石「!!」
思った通りや。
めっちゃ可愛い…